2012年 07月 23日
和歌山県鍼灸師会学術講習会で講演実技を行いました!
至る所で。
少し早くついたので、実技を手伝ってくれる弟と昼食。お店はbodaiさん。
名物のまぐろカツ定食を注文。めちゃくちゃ美味しかったです。次から次へとお客さんがいっぱい。あやかりたいくらいです。
昼食後はスイーツです。
実は、私は知る人ぞ知るアイスクリーム好きです。
勝浦なので、那智黒ソフトもあったのですが、今回は紀州備長炭ソフトをセレクト!うまい!!
お腹がいっぱいになったところで、タクシーに乗って、研修会会場の那智勝浦町体育文化会館へ。
講演の様子を弟が撮影してくれました。
実技の様子です。
まずは、主訴部のチェック。頚の側屈がしにくいようです。これは三焦経の変動ですね。
奇経腹診を説明しながら、奇経パターンを確認しているところです。
テスターを貼って、参加者に腹診の変化を診てもらっている画です。
変化が分かる方が多かったので、やりやすかったです。
別の班で、奇経腹診をしている画です。
モデル患者の後ろに写っているのが、和歌山県鍼灸師会会長の萩野先生です。
モデル患者さんの足の長さを比べています。
この方は腰痛で仙腸関節が大きくズレていました。後屈痛がありましたが、照海-列缼で良くなりました。
実技終了後の質問会の様子です。
最後にテスターの販売所と、宮脇先生の「よくわかる奇経治療」の宣伝をして、本州最南端の地での、奇経治療は無事終了しました。
今回このような機会を与えて頂いた、和歌山県鍼灸師会、青年部長の薮中先生と同学術部長の前島先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。
そして、奇経治療を伝授して頂いた、恩師宮脇和登先生に、あらためて御礼申し上げます。
会場を後にした我々ですが、帰りの電車まで相当時間があるので、タクシーの運転手さんに、地元の温泉に連れて行ってもらいました。
勝浦にはホテル浦島という有名な所がありますが、こちらのシーハウスさんもすごく良かったです。源泉かけながしで、ななななんと300円!驚きのロープライスです!!
温泉から駅までの道中、酒屋さんを発見。
母親がお酒が好きなので、立ち寄ってみました。
何とここで事件が!
お店の主人が我々の接客でイスから立ち上がろうとしたのですが、腰を痛そうにして中々立ち上がれない。聞くと昨日ギックリ腰をやってしまったらしい。
これも何かの巡り会わせだと思い、前後屈を確認。ついでに時間も確認(電車があるので)。
「後ろは平気だが、前が痛くてこれ以上曲がりません。」と主人。
そこで、外関-臨泣にテスターを貼って、もう一度前にかがんでもらうと、
「えっ?何これ!全然痛くない!!」
金銀粒を貼付し、念のため一週間分処方してあげました。
お酒を少しくらいまけてくれるかなと淡い期待を抱きましたが、さすがにそうはいきませんでした(笑)
でも治ってよかったです。
これがそのお店で買った、地酒の太平洋です。
思わぬ出来事がありましたが、余裕を持って勝浦駅に戻ってこれました。
売店で買った熊野弁当です。
帰りの電車の中で、食べました。
美味しかったです。
この後、くろしおに揺られて2時間、無事御坊に帰ってきました。
明日も臨床頑張るぜ!
ということで、報告を終わります。
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by dentouijutu
| 2012-07-23 01:25
| (一社)和歌山県鍼灸師会