拳法の稽古中、息子が尻もちをつき、直後走ったり、蹴りを出すと臀部が痛くて出来ないという。

その場で処置。

まずは臀部だから単純に考えて、足少陽経筋である。

臨泣に無熱灸×3壮。→痛み少しマシ。

打撲であるから瘀血が出来たと考え、足竅陰付近に出ている血絡に刺絡の代用で無熱灸×2壮。→さらにマシ。

まだ許してくれないので、尻もちの際に左右差を生じていると考え、足の長さを診ると、脚長差が出ているので、龍仙打鍼を仙腸関節に施し、脚長差を調整。→痛み消失。

これで稽古に戻って行ったが、しばらく稽古をしているとまた痛くなってきたというので、瘀血が完全に取りきれていないと診て、右百会を鍉鍼で数秒補う。→痛み消失

以下治療に使った道具。

無熱灸のもぐさと網かご。↓
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龍仙打鍼の打鍼と打鍼用の鍉鍼(小児用)↓
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40周年記念鍉鍼↓
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治療家は、治療道具はいつでも携えておくべきである。

子供は勝負が早いからおもしろいよ。

親御さんにも喜ばれるしね。
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by dentouijutu | 2013-08-09 00:46 | スポーツ鍼灸

生活も心も豊かな鍼灸師を目指して。

by 臨床ファンタジスタ