月経をコントロールする鍼灸治療

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「修学旅行や家族旅行中の月経を避けて来るようにすることはできないでしょうか?」

というご依頼をいただくことがしばしばあります。
鍼灸治療で、日程をずらしたり、もうすでに始まっていたらその期間だけ止めたり、または月経量を少なくすることができます。

①左右を比べて圧痛の強い側の蠡溝(骨の上で凹んでいるところですが標準位置より上下することがしばしばあります)
②両方の三陰交
③左の築賓
に皮内鍼を貼付します。
④右太衝ー右通里(腱の尺側に取る)・右照海ー左列缺に金銀粒またはPM粒を貼付します。
①~④を出発の前日か当日に行い、旅行中はずっとつけておきます。

このような治療で安心して温泉やプールを楽しんでいただくことができます。
旅行だけでなく、スポーツの試合や大会の日に、思いきりプレーできるように、止めてほしい、少なくしてほしいというケースもあります。

※皮内鍼は経絡に直角に止めます。
向きは脉状がよくなる方向に。例えば三陰交なら、腎経に向けて止めた方と肝経に向けて止めた方とでどちらがいいかを脉状で判断して、よくなる方向に向けて止めます。
よくなれば脉の輪郭が鮮明になり、輪郭が不鮮明だと間違いです。
深さは皮膚を引っ張って放すとそれで鍼が引っ掛かるのでもうそれで固定します。刺すと効きません。
きちんと枕と敷布団と掛布団をします。

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by dentouijutu | 2017-08-24 20:34 | 鍼灸師・鍼灸学生のためのお部屋

生活も心も豊かな鍼灸師を目指して。

by 臨床ファンタジスタ