2014年 10月 24日
表を以て裏を知る(第17回)~常色
正常の人はぼんやりとした紅黄色で、明潤にして含蓄(ガンチク~内に含みを持っていること。第12回で講義した表に神色が現れ内に精気を含むのこと。仮に色がなくても気があれば助かり、色があっても気がないのは助からない。末期に差し掛かると、色だけが鮮明に浮いてくるがこれは仮神である。)があり、気血の和平を表し、内に精気を含み、顔にははつらつとした輝きがある。
これを有胃・有神と呼び、無病の常色とする。
これをもって胃の気があるか、神気があるかを判断し、生命力の存亡を知って治療を施して治るものかそうでないものかを見極める。
常色はまた主色と客色とに分けられる。
これを有胃・有神と呼び、無病の常色とする。
これをもって胃の気があるか、神気があるかを判断し、生命力の存亡を知って治療を施して治るものかそうでないものかを見極める。
常色はまた主色と客色とに分けられる。
by dentouijutu
| 2014-10-24 08:18
| 表を以て裏を知る