2014年 09月 10日
心
心の臓は重さ十二両、背の第五椎に附く。そのかたち尖円にして、いまだ敷かざる蓮華のごとし、半は肺の八葉の間へいり、肺管の下膈膜の上に居て臓中に常に血を生じ、精汁を盛ること三合、神をやどし、中に七つの孔竅あって、天真気をみちびき上げ、舌に通じ四の系ありて四臓に通ず、君主の官にして神明を出し、衆理をそなえ、万事に応ず、諸臓みな心神の命旨を受くる。
是動病
喉がからからになる。
心臓が痛み喉が渇いて水を欲しがる。
所生病
目が黄色くなる。
心経上の痛み。
たなごころに熱をもつ。
ポイント
口が渇いて食物を欲する。
心経上の痛み(上腕内側後縁)。
手掌のほてりと痛み。
by dentouijutu
| 2014-09-10 07:49
| 臓象論