2013年 02月 04日
モアレ画像と舌診による効果判定3
【病 症】 脳こうそく後遺症による右上肢のしびれ・高血圧・糖尿病・大椎周囲の皮膚の乾燥と痒み。
【脉 診】 浮・弦・堅
治療前、心兪より上、左上右下に傾斜。胆兪以下、左下右上に傾斜。
治療後(本治法)、傾斜が正常に戻りつつある。上部では逆に右上に傾きが出だしている。これは右上に邪があることを示していると思われる。
治療前、舌尖~舌辺にかけて赤み強い。心・肝・胆の邪熱。白苔の中に黄苔がある。脾胃の熱を表していると思われる(糖尿病)
治療後(本治法)、赤みがマシになる。白苔が右にやや偏っている。やはり右に邪があるということか。
治療前、舌下静脈怒脹。左鮮明、右不鮮明。
治療後(本治法)、怒脹がマシになる。
標治法後(背部調整)、治療前上部左上右下、本治法後右に上がったのが、左右均等に近づいている。
by dentouijutu
| 2013-02-04 20:09
| モアレ画像と舌診による効果判定