2012年 11月 13日
意識することの大事
例えば望診。
今まで気づかなかった、湿疹や皮膚の変色が診える。
例えば聞診。
前回濁っていた声が今日は清い。
病が癒えてきているのが判る。
例えば問診。
何気ない世間話から、解決の糸口を見つけることがある。
夏場手に蚊が寄ってきて困ると言う。
湿熱があるというのが分る。
例えば切診。
鼻炎があり、耳鳴りがあり、脉状が浮・数・滑であれば、浮は風邪、数は熱、滑は痰を意味する。
風邪は上焦に症状が出る特徴があり、痰が耳の清竅を塞いだために耳鳴りが起こっていると診れる。
お腹を診る。
胸脇苦満の度合で、ストレスの程度が分かる。
肝の相火がどちらに出ているかで、七情の弁別が出来る。
原穴を診れば、変動経絡、適応側の有力な手掛かりとなる。
何のために診察するのか。
それは患者の症を治すために、象を診て、証を決定するためである。
目的を持って、四診に臨まなければ、分かるものも判らない。
意識することの大事。
見えないものが診えてくる。
今まで気づかなかった、湿疹や皮膚の変色が診える。
例えば聞診。
前回濁っていた声が今日は清い。
病が癒えてきているのが判る。
例えば問診。
何気ない世間話から、解決の糸口を見つけることがある。
夏場手に蚊が寄ってきて困ると言う。
湿熱があるというのが分る。
例えば切診。
鼻炎があり、耳鳴りがあり、脉状が浮・数・滑であれば、浮は風邪、数は熱、滑は痰を意味する。
風邪は上焦に症状が出る特徴があり、痰が耳の清竅を塞いだために耳鳴りが起こっていると診れる。
お腹を診る。
胸脇苦満の度合で、ストレスの程度が分かる。
肝の相火がどちらに出ているかで、七情の弁別が出来る。
原穴を診れば、変動経絡、適応側の有力な手掛かりとなる。
何のために診察するのか。
それは患者の症を治すために、象を診て、証を決定するためである。
目的を持って、四診に臨まなければ、分かるものも判らない。
意識することの大事。
見えないものが診えてくる。
by dentouijutu
| 2012-11-13 20:14
| 中宮院の病気治し