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上下・前後・左右

古医書に

は下で取り、は上で取る。は右で取り、は左で取る。は腹で取り、は背で取る」とある。

古代の医者はもうすでに、空間的ものさしを持って、診察診断治療を行っていたことになる。

気の働きを重視し、その偏在に重きを置いていたからであろう。

すばらしい。

例えば、奇経治療における取穴が、9割がた定則になるのも、空間的配置が関係しているためであろう。
by dentouijutu | 2012-11-09 18:21 | 中宮院の病気治し

生活も心も豊かな鍼灸師を目指して。

by 臨床ファンタジスタ