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坐骨神経痛と股の痛い患者

♀患者。

坐骨神経痛と股が痛い。

奇経腹診が顕著に表れている。

申脈-後谿と太衝-内関。

特に申脈-後谿がよく効いている。

申脈が主穴なので陽蹻脈であるが、督脈上の疾患は余程中枢性でない限り、後谿-申脈よりも申脈-後谿が多い。

股だから会陰の近くである。

会陰は督脈だから、この奇経が出ているのは納得である。

また、会陰は一源三岐(任脈・衝脈・督脈)の発するところである。

任督衝の三脈は、子宮血海に生じているから、ダイレクトに子宮に何かあるのかもしれない。

顔面の気色でも子宮の部が浅黒く抜けている。

自宅での施灸を指導した。

奇経で後谿を使う場合は、教科書通りの関節の割れ目よりも、中手骨の骨の上に取った方がよく効く。

これは宮脇先生の後谿である。

申脈も相当エリアが広いので、よく反応を探した方がいい。

丘墟よりに硬結が出ることが多い。
by dentouijutu | 2012-11-09 01:01 | 中宮院の病気治し

生活も心も豊かな鍼灸師を目指して。